彩と鬼田君(2) - ギル(^ω^;)ゝ
2024/03/22 (Fri) 11:27:01
* 彩と鬼田君(2) *
背広の男たちが教室に入ってきた。
校長と一緒に入ってくる。
背広の男たちは彩と鬼田を取り囲んだ。
「今日、お二人に話したいことがあります。今からご同行よろしいですか?」
校長は青ざめている。
「そうですね、この子たちは、ハイ」
彩「私たち?なんで?」
彩は男たちの思考を読み取った。が、読み取りにくい。
彩はあせった。<何らかの訓練を受けている!>
彩「行きません!!」
「いえ、あなたたちに選択権はないので…国からの要請です」
ギョロ目が眼を彩と鬼田に動かしながら言った。
彩が強く念じた。意識操作を仕掛けるーー
ギョロ目の眼がピクリと動いた。
が、上手く効かない。
彩はあせった。鬼田のサイコキネシスを頼った。
寄り集まってくる背広男たちの動きが止まり、後ろへ背中から吹き飛んだ。
頭を打ち、割れて脳しょうがバケツでまいたように飛び散った。
******************************
彩は早く鬼田哲郎を訓練しなければと思った。
暴発は困る
少しずつ解除するやり方にしてみることにした。
こんな連中に目をつけられているーー
一刻も早く!
もうこの前の様な精神病院騒ぎは御免だーー
どうして平和に暮らしている私たちのことが…と思うが、ふと。
<是木>
そう思い当たった。
あのしもぶくれの医者だ。
あそこから、何か得体の知れない機関に漏れたのだ、と思い当たった。
鬼田が自力で力を使えるようにトレーニングすることもしなければ。
10円玉が動かせれば後は簡単。
コントロールを上手にしていってーー
それから常に二人で行動をすることにした。
彩の家に鬼田を連れてきた。
鬼田を自分の自宅にいさせてはまずい。
あの親は理解がないーー
そう知っていた。
彩は鬼田に電話をかけさせる。
「友達の所にしばらくいるから」
「だれの?」
「クラスメートの家だよ」
しつこい親にしぶしぶ名前を教えた。
「中井さんて女の子の家だよ」
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夜、鬼田と彩は一緒の部屋で10円玉を動かすトレーニングをした。
鬼田にイメージを教える。
「ずらすの。少しずつ」
やっと動いた。
10円玉が、机の真ん中から机のはじまでずるずると動き、床に落ちた。
「やった!」
彩は声をあげた。
「なるほど。この前の光も、あの大人の男たちも僕なの?彩ちゃんなの?」
「両方なの。あれは。今はあなただけで動かしたのよ」
「鬼田君、あの教室の光の時、初めて力を使ったからかな。
病院なんかへ運ばれたの。私の家にいれば大丈夫。もし、なにかあっても。
私たち、危ないかもしれないの。私ね、人の記憶を読んだり、コントロールできる。
でもね、あの人たちには中々通用しなかった…。
怖いの。初めてよ、あんなの。
鬼田君の力ね、凄いの。
サイコキネシスなのよ、あなたの力。
それを私がコントロールしてたのね。
ーーーーーー筒井康隆の妨害でストップ
頭の中のフラッシュメモリーを焼かれて
ノートに書いたラフのあらすじまで盗まれて
時を遡られて
七瀬ふたたび
エディプスの恋人
という駄作を書かれてしまった。
ギョロ目を かなつぼまなこで登場させた。
かなつぼまなこも僕のアイデアです。
筒井康隆総合スレッド part38
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/sf/1704622819/0-
108 :武井信夫(^ω^;)ゝ ◆JCcmwE5/Aw:2024/03/18(月) 19:57:22.45 ID:kkltCUg50[1/3]
【野郎ども】オカルト峠の山賊【掲示板】
https://nemu183.bbs.fc2.com/?
知人に作ってもらった僕のサイトです。
小説 彩と鬼田君
小説 竜牙
イラスト付きです。
みなさん(筒井康隆さんも)是非、読んでみてください。
ご感想お待ちしております。
109 :名無しは無慈悲な夜の女王:2024/03/18(月) 17:26:32.04 ID:0OUHMvVB.net
読むのに疲れた
一服するか。
110 :武井信夫(^ω^;)ゝ ◆JCcmwE5/Aw:2024/03/18(月) 21:45:23.38 ID:kkltCUg50[2/3]
>>109
筒井康隆先生!
読んでくれてありがとう!
111 :武井信夫(^ω^;)ゝ ◆JCcmwE5/Aw:2024/03/18(月) 21:49:44.16 ID:kkltCUg50[3/3]
>>109
筒井先生の書き込み時間に注目。ただものではない!
ーーーーーー
あらすじまでは全てできています。が、リアルで魔の存在に邪魔をされ、
頭の中のフラッシュメモリーを破壊されながらでして、なかなか小説をアップできずにいます。
作家から質を取ったら何が残ると思うんですか。
妥協したら、その時点でOUTです。
【警告】
荒木飛呂彦の例といい、
筒井康隆の例といい、
宮崎駿の例といい、
藤子・F・不二雄の例といい、
もうエスパーの女とエスパー及び特殊能力の男のアベック(ペア)の話は描くな(書くな)。
描いたら(書いたら)、良作なら俺の作品だ。
駄作ならやる。
そういうことだ。